「運が良くなる人の共通点を観察してみた」
「運がいい人って、特別な何かを持っているのかな。」
ずっとそう思っていました。でも身近な人たちを観察してみると、意外にも“運の良さ”は、才能でも偶然でもなく、日々の小さな選択の積み重ねなのだと気づきました。
私が感じた運の良い人の共通点は、大きく3つあります。
まず1つ目は、起こった物事の“良い面”を拾うのが上手いこと。
同じ出来事が起きても、ついていないと嘆く人と、「この経験があってよかった」と捉える人に分かれます。後者の人は、切り替えが速く、チャンスを見つける力が強い。だから周りからの助けにも気づきやすいのだと思いました。
2つ目は、行動の量が多いこと。
運が良い人ほど「まずやってみる」が口ぐせのように自然です。結果が出るかどうかより、動きながら調整する姿勢。その積み重ねが偶然の確率を上げ、やがて“幸運に見える瞬間”を引き寄せているのかもしれません。
そして3つ目は、人との関わり方があたたかいこと。
ありがとうをよく言い、褒めるのが上手で、嫌味や愚痴に埋もれない。人の心に灯りを残せる人のところに、また人が集まり、巡り巡ってチャンスが戻ってくる。運は“人を通してやってくる”ことが多いからこそ、この共通点はとても大きいと感じました。
運の良さは、生まれつきではなく習慣なのだと今は思います。
・起きた出来事の良い面を拾うこと
・小さくてもまず動いてみること
・人にあたたかく接すること
これなら、今日からでも始められます。
運がいい人は“たまたま”ではなく、“選び方が上手い人”。
そんな小さな気づきを積み重ねながら、私も毎日を少しずつ整えていきたいと思っています。